日本グッドイヤーは3月20日、 本社機能を東京都港区赤坂から、東京都港区六本木1丁目のアークヒルズサウスタワーに移転したと発表した。
新オフィスは「より柔軟な働き方を推進する」をコンセプトに、リモートワークと出勤との併用を前提としたフリーアドレス制を導入しており、一人用オンライン会議ブースやオープンスペースのコラボレーションエリアなど、目的や業務内容に合わせて自由に働くスペースを選ぶことができる。また、オフィス面積は従来比20%削減しており、業務効率の向上も目指す。
同社では、4つの「フレキシブル」で働き方の多様化に対応している。
同社が所属するグッドイヤーアジア・パシフィックリージョンでは、フレキシブルワークアレンジメントを制定し、より柔軟に働くことができる環境の提供に努めている。
フレキシブルワークアレンジメントは、新服装ガイドライン導入により、TPOに合わせて服装を自由に選択できるフレックスドレスコード、コアタイム無しのスーパーフレックスタイム制度により、定められた基準労働時間を満たせば、勤務する時間帯は自由で、最大限個人の裁量で決めることができるフレックスアワーズ、リモートワーク制度の確立で、働く場所はオフィスに限定せず、自宅や外出先など様々な環境を選択できるフレックスロケーション、オフィスにおけるフリーアドレス制の導入により、目的や業務内容に合わせて自由に働くスペースを選ぶことができるフレックスデスクの4つのフレキシブルで構成する。
同社では、新オフィスにおけるフリーアドレス制の導入により、4つのフレックスが完成した。
より柔軟な働き方を推進し、より柔軟に働くことができる環境を提供することで、コロナ禍以降、働き方の多様化が進む社会において、先進的な取り組みで対応していく。
2023年03月23日