ブリヂストンは4月4日、「第20回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」の入賞作品を発表した。
今回のテーマは「しぜんがいっぱい しあわせな くらし」で、子どもたちが日常や旅先で触れ合った自然を題材にした、自由で個性あふれる作品を募集した。全国各地から5万3963点の応募があり、その中から同社は、公正かつ厳正な審査の結果、ブリヂストン大賞5点をはじめとする100点の入賞作品を選出、4月4日に表彰式を行った。表彰式では、応募作品をデザインした燃料電池自動車「MIRAI」も公開した。
同社は、2003年より毎年「ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」を開催しており、今年は第20回という節目の年を迎え、第1回コンクールから現在まで応募された絵も延べ69万5649点にのぼった。同コンクールで同社は、子どもたちに環境・自然をテーマに絵を描いてもらい、それを通じて、大人も含めた多くの人々に環境・自然の大切さを伝えていきたいと考え、継続している。
同社は、環境意識の醸成や、次世代への学びを提供することを通じて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」で掲げる「Ecology 持続可能なタイヤとソリューションの普及を通じ、より良い地球環境を将来世代に引き継ぐこと」、「Empowerment すべての人が自分らしい毎日を歩める社会づくり」にコミットしていく。
今回の入賞作品100点は、同社本社が入っている東京スクエアガーデン3階にて、2023年4月5日から5月31日まで展示される。
また同社は、上記の展示終了後、第20回という記念すべき大会を記念し、環境・自然の大切さをより多くの人へ発信するため、入賞作品展示や自然をテーマに絵を描くイベント「ドリームアートキャラバン~きて、みて、えがこう!だいすきなしぜん~」を、同社拠点のある全国5カ所にて実施する。詳細は、コンクール特設サイトにて確認できる。