住友理工は4月4日、福利厚生の充実・活用に力を入れている法人を表彰する「ハタラクエール2023」において、「福利厚生推進法人」に認証されたことを発表した。
「ハタラクエール」は、福利厚生サービス提供企業などが運営する福利厚生表彰・認証制度実行委員会が、毎年実施しているもので、働く人を応援する福利厚生を提供し、福利厚生の充実や活用に意欲のある法人を表彰・認証している。同社は昨年に続き2年連続で「福利厚生推進法人」に認証された。
同社では、人事部門の重要な取り組み項目として、従業員の「エンゲージメント向上」を掲げている。福利厚生は、従業員に対する住宅関連補助、健康医療、育児・介護、慶弔・災害補償、レクリエーション、自己啓発、そして金融支援など、従業員のエンゲージメント向上につながる重要な施策といえる。昨今、従業員の価値観は多様化してきており、さまざまなニーズに応える柔軟な制度運営が必要となっている。同社では、持続的な事業発展を目指し、多様な人材がいきいきと働き、「住友理工で働きたい、働いてよかった」と感じる制度運営を行っていく。
同社の福利厚生制度の一例としては、①育児支援制度の充実、②相互扶助の推進、③多様性の尊重、④金融リテラシーの向上などが挙げられる。
同社は今後も、従業員のエンゲージメント向上につながる、福利厚生のさらなる充実に努めていくとしている。