デンカは4月3日、広報誌「The Denka Way」(2023 Spring号)を発行したと発表した。
同誌は、あらゆるステークホルダーに対して、同社の認知向上と理解促進を通して企業価値を伝えることを目的とし、同社グループの方針や目指す方向性、財務・非財務分野の取り組みを紹介する広報誌となる。
今号では、2023年度(2023年4月)に始動する同社グループの新たなビジョン、および2023~2030年度の8ヵ年を対象とする経営計画「Mission2030」を特集している。
主な特集・記事内容は、Part.1同社の「新たなビジョン」として、新ビジョンができるまで、未来世界とメガトレンド、同社のビジョン、代表取締役社長今井俊夫氏インタビュー「Eyes forward 輝く北極星に向かって、まっすぐ前へ。」と、Part2.経営計画「Mission2030」、2030年までのアクションとKPI、同社の3つの注力分野、代表取締役専務高橋和男氏一問一答、「Mission2030 達成への道のり」と、My Vision、新ビジョン×トップマネジメント(役員インタビュー)、「2030年に成し遂げたいミッション」ほかとなる。
読みどころとして、Part.1同社の「新たなビジョン」では、2023年度にスタートする同社の新たなビジョンを特集している。本ビジョンは、策定のためのプロジェクト立ち上げから約2年にわたり、今後訪れるであろう未来世界をさまざまなデータから予測・分析。その内容を踏まえ、同社の次世代を担う Y/Z 世代の参画により協議を重ねるとともに、経営層の想いを加えて創った。
特集では、代表取締役社長今井俊夫氏の、「新たなビジョン」に込めた想いを紹介している。
Part2.経営計画「Mission2030」では、2023~2030年度の8ヵ年を対象とする新たなビジョンを礎として策定した「Mission2030」にクローズアップ。事業・人財・経営の3つの価値創造により同社が目指す姿を紹介している。
代表取締役専務執行役員高橋和男氏による「Mission2030」策定へのこだわりや達成に向けた道のり、従業員に求められるマインドセットなどについて、一問一答を掲載している。
本誌は、印刷物としての発行のほか、同社ホームページから誰でも閲覧可能となる。
同社はこれからも、「化学の力で世界をよりよくするスペシャリストになる」というパーパスのもと、世界に誇れる化学で、人々の暮らしと社会に貢献し続ける。
2023年04月11日