三菱ケミカルグループは4月11日、環境省を事務局として設立された「脱炭素×復興まちづくりプラットフォーム」に参画したと発表した。
「脱炭素×復興まちづくりプラットフォーム」は、東日本大震災・原発事故による福島県の被災12市町村において、脱炭素化と地域の復興・再生を図るまちづくりを両立するとともに、地域資源を最大限活用しながら、環境・経済・社会が好循環する特色ある地域循環共生圏を形成することが必要であるとの背景のもと、地域内外の民間企業等、多くの主体が共通の目標や認識を持ったうえで長期にわたり連携していくことを目指し、2023年3月23日に設立された。
同社グループは経営方針「Forging the future 未来を拓く」において 2050年までのネットゼロ達成を掲げ、バリューチェーン全体を通じたGHG低減・有効活用等の施策を推進している。
このたびの参画を通じ、自治体との連携・協業に取り組みながら、工場等のGHG低減や、農業・林業・畜産等の資源循環モデルの構築を目指す。
2023年04月17日