石塚化学産業(東京都北区浮間、石塚勝一社長)は、1954年に日本で初めて廃プラスチックリサイクル(マテリアルリサイクル)を始めた老舗企業だ。創業以来、お客様のニーズに応えるべく、商社事業、樹脂コンパウンド事業と事業を拡大してきた。
事業の特長は、商社機能、樹脂コンバウンド機能、リサイクル機能の3つの機能を備える点。
商社機能では、汎用やエンプラ樹脂を問わず、バージン材、リサイクル品など、ユーザーのニーズに合わせて材料を提案する。また、石塚社長が社長就任以来、輸入品の強化に取り組んできた。そのひとつに台湾の化学メーカー「CHIMEI」が扱う材料だ。CHIMEIはABS樹脂の生産では世界最大を誇る。同社はCHIMEIの日本における「指定着色代理店」となっている。
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