モンドデザインは4月27日、廃棄タイヤを再利用してバッグ類を展開する「SEAL」から、MagSafeの技術を使いショルダーベルトへの設置や撮影時のサポートなど、全く新しい使い方を提案する「マルチフレックスギア for スマートフォン」を発表し、同日より公式オンラインストア、SEAL表参道本店にて予約販売を開始すると発表した。
本製品は、InsPeakからの提案により約1年掛けて試行錯誤を重ね実現したありそうでなかったコラボ製品。手持ちのスマートフォンのMagSafeが製品の前面に採用されたパワフルな磁力によりに連結。背面のベルトホルダーを使ってリュックやショルダーバッグに装着することにより瞬時に取付け取外しがワンアクションで行う事が出来る為、従来のようなバッグやズボンからスマートフォンを取出す煩わしさが解消できる。このベルトホルダーはあらゆる太さのショルダーベルトにしっかりと固定する事ができ、例えばハンズフリーで歩きながらの撮影が可能。また、ポールやペットボトルなどを利用してスマートフォンを固定したりする事もできるなどユーザーのアイディア次第で幅広い使い方ができる。MagSafeと連結する機構には合計16個にも及ぶN52グレードの磁石を使い、高密度ナイロン・メタルプレートなどで何層にも重ね合わせ、製品前面にはSEAL製品の象徴的、且つSDGsにも貢献する「廃タイヤチューブ」を採用。それらを優れた国内職人の技術により丁寧に縫製する事で高い強度と機能性を実現した製品となっている。付属のショルダーストラップは、本製品と接続する事によりスマホショルダーとして利用する事ができる他、スマートフォンに大きな振動・衝撃が加わる可能性がある場合には付属のストラップホルダーとカラビナを使用する事により、万が一の落下の際にも安心して使うことが可能。
マルチフレックスギア for スマートフォンのサイズはW78×H160×D20mm。価格は8800円(税込)。2023年4月27日から予約販売を開始して、販売場所はSEALオフィシャルオンラインストア・SEAL表参道本店となっている。
同ブランドの製品は、全ての作業を国内職人の高い技術によって作られているMADE IN JAPANのバッグブランド。廃タイヤを再利用して製品が作られており、中には製造が困難な森野帆布や藤倉航装といった異素材とのコラボ製品も開発している。自分だけのオリジナル感を楽しみたい層やライフスタイル感覚に敏感な層の利用など、新たなニーズの拡大を目指すと同時に、WWF(世界自然保護基金ジャパン)への寄付や植林などのSEALが行っている活動を通じてユーザーが気軽に社会貢献活動に参加できるような取り組みを積極的に行っている。