日本ベルト工業会がまとめた3月のゴムベルト生産実績によると、生産量は合計で1961tで前年同月比17%減となった。うち内需が1353tで同21%減、輸出が608tで同7%減となった。
品種別で見ると、コンベヤベルトは963tで同6%増となった。内訳は、内需が同18%減、輸出が同66%増となった。
伝動ベルトは998tで同31%減。内需が同23%減、輸出が同54%減だった。伝動ベルトの内訳をみると、内需は、歯付ベルトが同10%減、V・ファンベルトが同24%減、その他ベルトが同28%減。輸出は、歯付ベルトが同27%減、V・ファンベルトが同67%減、その他が同27%減となった。
累計では、ゴムベルト生産量合計は
全文:約459文字