ダイセルがベロセア展示　ＣＩＴＥ　ＪＡＰＡＮ２０２３で

　ダイセルは５月８日、５月17日～19日に、パシフィコ横浜にて開催される第11回化粧品産業技術展「ＣＩＴＥ　ＪＡＰＡＮ　２０２３」に出展すると発表した。
　同社が創業時より培ってきたセルロース技術を駆使して開発した、天然由来かつ生分解性を有する酢酸セルロースの真球微粒子「ＢＥＬＬＯＣＥＡ（ベロセア）」を紹介する。
　また、このほかにも、ＲＳＰＯ認証を取得しており、高い安定性をもつ界面活性剤、「ポリグリセリン脂肪酸エステル誘導体」を展示する。化粧品原料に実際に手で触れて試せるだけではなく、化粧品処方サンプルも用意している。
　ＣＩＴＥ　ＪＡＰＡＮ　２０２３の主催は、日本化粧品原料協会連合会、会期は、２０２３年５月17日～５月19日、開場時間は、10：00～17：00、最終日のみ16：00終了、開催場所は、パシフィコ横浜 （同社ブース：Ａ４－12）、入場料は無料 （ウェブサイトからの来場事前登録が必要）となる。
　「ベロセア」は、酢酸セルロース由来の生分解性真球微粒子。独自の製法による優れた表面平滑性と真球性を持つ感触に優れた製品で、酢酸セルロースならではのしっとり感を保有している。環境に配慮しつつ滑らかな感触を維持した商品となる。
　同社では、化粧品向け原料のポリグリセリン誘導体として、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びアルキルエーテル類のラインナップを取り揃えている。同社のポリグリセリン誘導体は透明性が高く、粘度も安定している界面活性剤となる。