クラレは5月10日、5月17日からインテックス大阪で開催される「第3回[関西]サステナブル マテリアル展(第11回[関西]高機能素材Week内)」において、「PSAを活用したポートフォリオマネジメント」をテーマに、特別講演を行うと発表した。
同社の発表テーマであるPSAは、WBCSDが持続可能な製品ポートフォリオを目指すために開発した評価手法で、化学業界専用の指針に準拠しクラレPSAシステムを構築したものとなる。
クラレPSAシステムによる製品や技術のスクリーニングを継続することにより、環境や社会の変化への感度を高めるとともに、積極的な機会獲得やリスクへの適切な対応につなげ、よりサステナブルなポートフォリオの実現に取り組んでいる。
同社グループは、事業活動を通じて、自然環境と生活環境の向上に寄与することを使命としている。
独自性の高い技術と製品が持続可能な社会の実現に貢献すると考え、評価結果から、自然環境・生活環境に寄与するPSA貢献製品を特定し、その売上高比率を2024年度に55%、2026年度に60%へと高める目標を設定している。
今回は、クラレPSAシステムに関して、導入に至った背景、システムの内容、ポートフォリオマネジメントを行う上でのシステムの活用方法等につき講演を実施する。
講演日時は、2023年5月17日13:30~14:15(事前申込制/聴講無料)、内容は、「PSA(Portfolio Sustainability Assessment)を活用したポートフォリオマネジメント」、登壇者は、同社執行役員サステナビリティ推進本部長、井出章子氏、展示会名称は、第3回[関西]サステナブル マテリアル展(第11回[関西]高機能素材Week内)、開催日程は、2023年5月17日~19日10:00~17:00、会場は、インテックス大阪となる。
なお、中本パックスのブース(小間番号9-1)では、同社のバイオマス由来のガスバリア材「PLANTIC(プランティック)」が紹介される。
2023年05月11日