TOYO TIREの23年12月期第1四半期連結決算は、売上高が1291億6000万円で前年同期比26・9%増、営業利益は145億7400万円で同9・9%減、経常利益は158億100万円で同23・0%減、四半期純利益は108億8300万円で同38・8%減となった。
北米でのライトトラック用タイヤの販売伸長などにより、売上高は第1四半期として、過去最高を記録した。ただ営業利益に関しては、商品構成が変化したことにより、前年同期を下回る結果となった。また四半期純利益は、109億円と投資有価証券売却益を計上した前年同期に比べて減少した。その結果、第1四半期は、増収減益となった。