日精エー・エス・ビー機械の23年9月期第2四半期業績は、売上高が155億2300万円で同2・9%増、営業利益は32億3800万円で同14・0%増、経常利益は21億2100万円で同48・9%減、四半期純利益は15億円で同50・5%減となった。
製品別の売上高は、ストレッチブロー成形機が78億3400万円で同2・0%減、部品その他が21億4200万円同23・2%増と過去最高となった。金型は45億1000万円で同2・5%増となった。
地域別の売上高は米州地域全体の売上高は53億5200万円で同16・2%増、セグメント利益は5億6600万円で同19・0%増となった。米国経済には先行き不透明感が漂うものの、中南米を含む域内の受注環境は堅調に推移。売上高は、豊富な受注残高を着実に消化した結果、北中米を中心に売上が増加した。
欧州の売上高は30億1700万円で同24・1%増、セグメント利益は2億円で同78・4%減となった。
南・西アジアの売上高は47億8300万円で同1・5%減、セグメント利益は6億3400万円で同54・4%増となった。
東アジアの売上高については、日本国内向け大型機の出荷が下期に予定されているため、地域全体の売上高は23億6900万円で同25・9%減となった。セグメント利益は29億7100万円で同0・7%減なった。
2023年05月21日