住友理工5月19日、パークアリーナ小牧(愛知県小牧市)で5月27日(土)、28日(日)に開催される「こまき産業フェスタ2023」に出展すると発表した。
同社は1960年に小牧市内に製作所を開設し、1964年には本社を同市に移転して以降、小牧本社・製作所を事業運営の中核拠点とし、地域住民の理解と協力のもと事業活動を進めてきた。本イベントには、地域住民に同市を拠点とする企業である同社の製品や技術を改めて知っていただくとともに、日頃の感謝を伝える機会として出展する。
4年ぶりの開催となる本展示会の、今年のテーマは「持続可能な未来のために…今私たちにできること」。そこで、SDGsの17の目標のうち、「すべての人に健康と福祉を」「住み続けられるまちづくりを」「気候変動に具体的な対策を」に関わる、同社製品を出展する。
体圧分布やバランスを見える化する、同社独自のゴムセンサー「SR(スマートラバー)センサ」を応用した足圧バランス計を使ったフレイル1チェックのテスト項目の一部を体験することが出来る。重心の位置やバランスなどを見える化することで、自身による早期の認識と周囲による素早い介入を促す「気づきの支援」と、市民自らが動き、社会全体で支えあえる街づくりを推進する。2021年から小牧市と提携している「健康づくり等の推進に係る包括連携協力に関する協定」に基づき、これまでに約250名の市民に、フレイルチェックを実施いただいている。
また、室内を快適に保つための窓用遮熱・断熱フィルム「リフレシャイン」の効果が分かるデモンストレーションを展示する。
人・社会・地球の安全・快適・環境に貢献する同社ならではの製品を体感することが出来る展示を用意し、多くの来場を期待する、としている。
2023年05月24日