豊田合成は5月29日、同社のセーフティシステム製造部のQCサークルが、日本科学技術連盟主催の「石川馨賞 奨励賞」を受賞したと発表した。
同賞はQCサークル活動の生みの親である石川馨氏の功績を称えて創設され、特色あるQCサークル活動を推進し、活動の活性化に貢献したサークルに授与される。同社からはセーフティシステム製造部のサークルが「ステアリングボスへこみ不良ゼロへの挑戦」をテーマに発表し、今年度のQCサークル全国大会で発表された1226件の中から審査を経て奨励賞を受賞した。
なお、5月26日に全国大会において授賞式が開催され、受賞者へ盾が贈られた。 同社は今後も各職場での活発なQCサークル活動を通じて、組織の活性化を図るとともに、より高品 質で安全・安心な製品を提供していく。
受賞は、所属部署、豊田合成尾西工場セーフティシステム製造部ハンドル第1課(サークル名、ファイヤー) 、活動テーマは、「ステアリングボスへこみ不良ゼロへの挑戦~ボスの切粉による不良撲滅対策~」、活動内容は、ハンドル加工時に発生する切粉の飛散や残留をなくすことで、へこみ不良をゼロにする活動となる。
2023年05月31日