日本ゼオンは6月7日、2023~2026年度までの中期経営計画(第2フェーズ)の説明会を開催した。
田中公章社長、松浦一慶取締役常務執行役員・基盤事業本部長、豊嶋哲也取締役常務執行役員・研究開発本部長らが出席。田中社長が第2フェーズの全体像などを解説した。
第2フェーズの業績目標について、売上高は5100億円、営業利益は580億円、既存事業ROIC9%を目指す。営業利益は、第1フェーズの営業利益272億円の約2倍となっている。またセグメント別の業績目標では、エラストマーの売上高が2440億円、営業利益が230億円とし、高機能の売上高が1890億円、営業利益が390億円とした。