技術開発型専門商社のニシヤマは6月9日、東京都千代田区の帝国ホテルで2023年第77回ニシヤマ会を開催した。
取引先企業の代表や、西山博務会長、西山正晃社長をはじめとする同社の社員らが出席した。
初めに、西山博務会長のあいさつに続き、西山正晃社長が22年度の業績を発表し、「全社の売上高は405億300万円となり、初めて売上が400億円を超える事ができた」と述べ、
前年比で売上26億円増加した事を説明した。
事業別の22年度の売上高は、エネルギー事業部が80億8900万円で前期比11・8%増、鉄道車両事業部は73億1300万円で同7・0%増、産業機器事業部は83億7000万円で同11・7%増、電子制御事業部は157億3400万円で同2・3%増、国際事業部は9億9800万円で同6・9%増となった。西山社長は「全事業部で目標を達成した」と成果を強調した。
続いて、昨年度の概況を詳述し、エネルギー事業では、ガス分野で使用済みガスメーターのリサイクルビジネスが開始された事や、リビング分野では、大手住宅設備会社の米国工場と新規取引を開始した事を説明した。
鉄道車両事業
2023年06月14日