豊田合成は6月19日、環境保全に関する課題や取り組み事例などを社内で共有する「環境展示会」を同日から開催すると発表した。
同社は、カーボンニュートラル社会の実現に向け2050年までにCO2排出量をゼロ化する目標を掲げている。
全社をあげて活動を推進するには、従業員一人ひとりが環境問題に関心を持ち自分事として行動できる風土づくりが重要であるとの認識の下、環境展示会を2016年から毎年行ってきた。
今年度は、特に将来を担う若手従業員の関心を高めるため、イラスト・動画の活用や体験型の展示により、世界の環境活動の動向や当社の取り組みを分かりやすく紹介している。
自職場でも応用できるよう、生産工程における省エネ・廃棄物低減や生態系保全の事例を展示している。また、より多くの従業員がいつでも閲覧できるよう、オンライン(イントラネット)の活用や、従業員向けスマホサイトへの掲載も行っている。
開催期間は、2023年6月19日~6月23日、主な内容は、世界の環境動向では、地球温暖化への対応、資源循環、生物多様性の現状など、同社の取り組みでは、CO2・廃棄物低減、生態系保全などとなる。
2023年06月20日