タイガースポリマー㈱は、自動車用ゴム部品でメキシコ進出を検討していたが、製造子会社を設立することを決議、1月10日に発表した。
同社は北米(オハイオ州)地域において、自動車部品を生産しているが、今後、メキシコにおける自動車生産の拡大に対応、更に中南米市場も視野に入れた生産拠点とするため、現地法人の設立を決めた。
子会社名はタイガーポリメキシコSA de CV(略称=TMX)、メキシコ合衆国グアナファト州に本年4月の設立、操業開始は2014年4月の予定。資本金は約8億円で同社全額出資。敷地面積は約5万2000平方㍍、建屋面積は約6500平方㍍。投資額は総額約10億円。
事業計画としては、初年度(14年)は約5億円、15年度は約10億円、16年度には約15億円の売上げを見込んでいる。従業員はスタート時は約50名、15年度は約100名、16年度には約150名を計画している。