TOYO TIREは6月27日、7月1日~2日にかけて大阪府堺市北区の大泉緑地で開催される「第40回全日本自転車競技選手権BMXレーシング」に協賛し、同大会をサポートすると発表した。
BMXはBicycle Motocross(バイシクルモトクロス)を略したもので、オートバイのモトクロス競技を子どもたちが自転車で真似たことが起源とされている自転車競技。その内容は、起伏のあるコースを駆け抜け着順を競う「レース」、制限時間内に技を披露し、独創性や難易度を競う「フリースタイル」に分かれている。
オリンピックの正式種目として、レースは北京オリンピック(2008年開催)、フリースタイルのうちパークが東京オリンピック(2021年開催)から採用された。2024年開催予定のパリオリンピックでも両種目の実施が決定しており、BMXの注目度は世界中で一段の高まりを見せている。
同社はBMXで世界に挑む選手たちを応援するため、2018年に同大会への協賛を開始し、2019年より毎年トップスポンサーを務めている。2023年大会はエントリー選手が過去最多となっており、全国各地から集まった選手が日本チャンピオンの座をめざして戦う。
なお、同大会には同社がサポートしている、国内初のプロBMXチーム「GAN TRIGGER(監督、阪本章史)」より3選手が出場する予定となる。
昨年に引き続き大会の開催に併せて会場内にBMX体験スペースを設け、今までBMXを体験したことがない方にも、そのおもしろさや醍醐味を体感いただける取り組みを行なう予定。
同社は同大会への協賛を通じて、頂点をめざし世界に挑むアスリートたちを応援するとともに、BMX競技のさらなる発展をサポートしていく。
大会名は、第40回全日本自転車競技選手権 BMXレーシング、主催は、日本自転車競技連盟、主管は、全日本フリースタイルBMX連盟、開催日は、2023年7月1日~2日、会場は、大泉緑地サイクルどろんこ広場(大阪府堺市北区金岡町128)、実施カテゴリは、BMXレーシング(チャンピオンシップレベル、チャレンジレベル)、トップスポンサーは、同社となる。
TEAM GAN TRIGGER(監督および同大会参戦選手)は、監督、阪本章史氏(2010年広州アジア大会2位、2015年全日本シリーズチャンピオン、2016年全日本選手権大会3位)、吉村樹希敢選手(2018年USABMX Derby City National優勝、USABMX Gator National優勝、大阪国際BMX大会優勝、2019年アジア選手権大会優勝、2021年大東建託シリーズ第3戦優勝)、島田遼選手(2018年大阪国際BMX大会優勝、2019年全日本シリーズチャンピオン、2022年全日本選手権大会優勝、ジャパンカップ優勝、アジア選手権大会優勝U-23優勝、西村寧々花選手(2018年全日本選手権大会14Girl優勝、アジア選手権大会優勝、大阪国際BMX大会14Girl優勝、2019年全日本選手権大会15Girl優勝、大阪国際BMX大会15Girl優勝、USABMX GRAND NATIONALS優勝、2021年全日本選手権大会優勝、JAPAN CUP優勝、2022年全日本選手権大会優勝(9連覇)、アジア選手権大会優勝、Lone Star Nationals Jr Women優勝、Carolaina Nationals Jr Women優勝)となる。
2023年06月28日