横浜ゴムは6月30日、同社のキャンピングカー専用タイヤ「BluEarth-Camper(ブルーアース・キャンパー)」が同日に、日刊自動車新聞社が主催する「日刊自動車新聞用品大賞2023」の「タイヤ部門賞」を受賞したと発表した。
受賞した「ブルーアース・キャンパー」は高荷重、高重心の車両特性により運転時のふらつきが発生しやすいキャンピングカーに対応するため高い耐久性と操縦安定性を両立させたほか、優れたウェット性能を実現している。
また、サイドウォールに雄大な山岳をモチーフとしたブランドロゴを施すなどキャンプやアウトドアをイメージさせる外観に仕上げた。
CP規格に適合したサイズをラインアップしたタイヤであり、受賞にあたってはキャンピングカー利用者が安心してドライブできる環境を足元から支えている点や、サイドウォールのデザインにより外観も楽しむことができる点などが評価された。
これまで同社は「日刊自動車新聞用品大賞」において、タイヤでは「ブルーアース・キャンパー」を含め6商品で「タイヤ・ホイール部門賞」および「タイヤ部門賞」を受賞。近年では2018年にヒストリックカー向けタイヤ「ADVAN HF Type D」、2020年に乗用車用オールシーズンタイヤ「BluEarth-4S AW21」、2022年に高性能ストリートスポーツタイヤ「ADVAN NEOVA AD09」が「タイヤ部門賞」を受賞している。
「日刊自動車新聞用品大賞」は1987年にスタートし、今年で36回目を迎える。今回は2022年4月から2023年6月の期間に発売または発表したカー用品を対象に、販売数量だけでなく、商品開発のアイデアや話題性、業界貢献度などを総合的に評価し、さらにカー用品販売店などへ実施したアンケート調査の結果を参考に各賞を選定している。
2023年07月03日