アセンド・パフォーマンス・マテリアルズは７月６日、７月５日から７日にかけて名古屋で開催される「人とくるまのテクノロジー展２０２３（ホールＥ・ブース＃20）」において、同社の樹脂製品およびファイバーテクノロジーに関するポートフォリオを展示することを発表した。同展において同社は、安全な電動化システム、信頼できるサーマルマネージメントと、安心で快適な乗り心地、効率的なパワートレインや安全システムの確保に向けた、モビリティのソリューションを紹介する。
同展において同社が展示紹介する製品および技術は、Ｓｔａｒｆｌａｍ Ｘ－Ｐｒｏｔｅｃｔ（バッテリおよびバッテリケーシングの安全性を強化する高性能ポリアミド（ＰＡ）66樹脂ファミリー）、Ｖｙｄｙｎｅ ＡＶＳ（ＥＶ車内の高周波数における振動ノイズを劇的に抑えた先進のＰＡ66防振技術）、ＨｉＤｕｒａ ＴｈｅｒｍａＰｌｕｓ（自動車のワイヤーハーネスおよびケーブルリテーナーに向けて、高温環境下で長時間にわたり優れた特性保持を実現する新たな独自のＰＡ66技術）、ＨｉＤｕｒａ ＬＣＰＡ（長鎖ＰＡ６１０およびＰＡ６１２コンパウンドおよび樹脂）、Ｔｒｉｎｏｈｅｘ Ｕｌｔｒａ（高性能な電解質添加剤）、ナイロン工業用繊維（ＮＩＦ）、ＲｅＤｅｆｙｎｅ（サステナブルなポリアミドのポートフォリオ）などとなっている。
最近同社は、これらの先進的な自動車向けポートフォリオの拡大と併せて、自動車メーカーに対するより効率的な対応、および現地でのソリューション開発に向けて、中国、インドおよびメキシコの施設を買収した。同社は今後、拡大する材料ポートフォリオによって日本メーカーの電動化に対する取り組みを支援していく。
同社は、同展に来場されたユーザーと、革新的で持続可能性を推進する同社の技術と製品について話ができることを期待している。
展示紹介例
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