旭化成は7月31日、「FTSE4Good Index Series」、「FTSE Blossom Japan Index」および「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」に構成銘柄として継続採用されたと発表した。
これらの指数は、ロンドン証券取引所グループのFTSE Russell社が開発したもので、ESG(環境、社会、ガバナンス)の観点から優れている企業を構成銘柄として選定するものとなる。
このうち、「FTSE Blossom Japan Index」、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、世界最大の投資家とされる年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、ESGに関する投資を行う際に活用する指数となる。
なお、同社はGPIFが採用しているESG投資の指数の構成銘柄として、「FTSE Blossom Japan Index」のほか、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」、「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」、「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」、「S&P/JPXカーボン・エフィシエント指数」にも採用している。
同社は、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを「Care for People,Care for Earth」(人と地球の未来を想う)の視点から一層進めていく。
2023年08月01日