ニッタは７月31日、７月20日と21日に同志社大学今出川校地（京都）寒梅館で開催されたＪＩＳＴＥＳ２０２３ＫＹＯＴＯ （ＳＡＭＰＥ ＪＡＰＡＮ先端材料技術協会京都国際会議２０２３）」において、同社独自のＣＮＴ複合化技術「Ｎａｍｄ（エヌアムド）」について講演を行ったことを発表した。
コンポジット、特に炭素繊維複合材料はその軽量・高強度な特性から、航空宇宙・自動車、更には建設分野へと適用が拡大している。ＪＩＳＴＥＳ ２０２３ ＫＹＯＴＯとは、炭素繊維が持続可能な社会を実現する上で不可欠な材料として近年利用が加速する中、近年の取り組みの最前線を紹介する国際会議。
同社の講演内容は、テーマが「ＣＮＴによる界面改質がもたらす複合材料の物性」、講演者はテクニカルセンターＣＮＴ応用開発グループの小向拓治氏、鬼塚麻季氏。講演概要は「カーボンナノチューブ（ＣＮＴ）の特徴を炭素繊維複合材料（ＣＦＲＰ）へ適用する手法として、ニッタ独自技術の分散液を用いた炭素繊維へのコーテイング処理で実現。」となっている。
講演の模様
講演の模様
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