ブリヂストンは8月7日、同社がサポートしたTeam HRC with日本郵便(ライダー高橋巧氏/長島哲太氏/XAVIVIERGE氏)が、8月4日~6日に開催された「2023 FIM世界耐久選手権(EWC)「コカ・コーラ」鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会」(鈴鹿8耐)において優勝を飾ったと発表した。
同社タイヤ装着チームの優勝は、2006 年の初優勝から16大会連続となり、同社が持つタイヤサプライヤーとしての連続優勝記録を更新した。
また、同社がサポートしたTOHO Racing(ライダー、清成龍一氏、國峰啄磨氏、榎戸育寛氏)が2位、SDGHonda Racing(ライダー、浦本修充氏、名越哲平氏、埜口遥希氏)が3位となり、表彰台を同社タイヤ装着チームが独占し、これによって表彰台独占は10回目となった。
さらに1位から6位までを同社タイヤ装着チームで独占するという素晴らしい結果でレースを終えることができた。
2023シーズンも残すところ1戦になったが、社品装着者がシリーズチャンピオンを獲得できるよう、最後まで全力でサポートしていく。
同社モータースポーツ部門長堀尾直孝氏は、「優勝されたTeam HRC with日本郵便の皆様に、心よりお祝い申し上げる。不安定な天候の難しいコンディションの中、観客の皆様を魅了する素晴らしいレースが展開された。その中で、当社のタイヤが性能を発揮してチームの勝利に貢献することができ、非常に嬉しく思う。そして、タイヤサプライヤーとして、16大会連続で鈴鹿8耐優勝チームの足元をサポートできたことを光栄に感じる。また、優勝に加えて、ブリヂストンタイヤ装着チームが表彰台を独占できたことも大変嬉しく、素晴らしい成績を収められたライダー、チームと関係者の皆様に感謝する。当社は、今後もさらに技術を磨き、より良いタイヤ作りを目指していく。」とコメントしている。
同社は、二輪車用プレミアムタイヤブランド「BATTLAX」の「断トツ商品」とサステナブルなグローバルモータースポーツ活動を通じ、安心・安全で楽しいモーターサイクル文化やモータースポーツ文化の発展に貢献していくことで、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」で掲げる「Emotion心動かすモビリティ体験を支えること」にコミットし、10年後、20年後にも「走るわくわく」を提供しつづけていく。
2023年08月09日