TOYO TIREは8月10日、米国生産子会社のToyo Automotive Parts(TAP)における自動車部品の生産を23年10月31日付で終了し、同社を解散することを同日決定したと発表した。
TAPは2001年より、北米市場で自動車メーカー向けに防振ゴムなどを供給してきた。ただ、材料費、エネルギー費、人件費などのコスト高騰により収益性の維持・向上の見通しが立たない状況にある。このことから、経営資源の最適化、自動車部品事業の体質強化を図るため、TAPの生産終了および解散の判断に至ったとしている。
なお、TAPで生産する商品は他の拠点
2023年08月17日