ブリヂストンは8月1日から3日の3日間、兵庫県の雲雀丘学園の課外活動として、持続可能な未来について考えるサマー合宿を東京都小平市のブリヂストン・イノベーション・パークで行った。
サマー合宿は、企業での課外活動を通じて自ら学び、考え、行動する力を育む探求型学習を実践する雲雀丘学園の「探求プロジェクト」の一環として実施された。
同社では、サマー合宿を持続可能な社会を創り出すためのサステナビリティ活動の一つと捉え、未来世代との共創を視野に、将来のステークホルダーになりうる子供との共創、コミュニケーションを図る。
雲雀丘学園中学3年生から高校2年生の15名がサステナビリティへの意識醸成および思考・判断・表現力を培うことを目標に、「サステナブル素材を活用したラジコンカーのタイヤ製作」と「未来のモビリティ・サービスの提案」の2グループに分かれ、課題に取り組んだ。
未来のモビリティ・サービスの提案を行うグループでは、持続可能な社会を創り出すための8つの価値(Bridgestone E8 Commitment)とブリヂストンの先端技術を組み合わせた、2050年に向けた価値あるモビリティシーンやサービスを検討。学生からは合宿の前からのブリヂストンとのコミュニケーションやフィールドリサーチなどにより、世代を超えてシェアできる車いすベビーカー、日常使いの水陸両用車などが提案された。
2日目には、同社社員で東京2020パラリンピックのバドミントンで7位に入賞した小倉理恵さんを講師に迎え、実際に車いすを体感するプログラムが行われた。
学生はスポーツ用と介護用の車いすに分かれて試乗し、室内やブリヂストン・イノベーシ
2023年08月17日