豊田合成は8月9日、2030年度までの中長期の事業計画を策定し、説明会を東京都内で開催した。
会見では齋藤克巳社長が事業計画を説明。2030年度の経営目標について、売上高に当たる売上収益は、22年度実績(9518億円)の約1・3倍の1兆2000億円、営業利益は22年度実績(350億円)比約2・9倍の1000億円、営業利益率は8%、株主資本利益率(ROE)は10%の達成を目指す。
同事業計画では、「高分子の可能性を追求し、より良い移動と暮らしを未来につなぐ会社」を目指す姿に設定し、モビリティ社会の変化に応じて、「安心・安全」、「快適」、「脱炭素」の価値を提供していく。