旭化成と日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営するeiiconは8月18日、オープンなディスカッションで未来の可能性を共に考えるプログラム「Asahi Kasei Value CoCreation Table 2023」を開始すると発表した。
同プログラムで「次世代のサステナブル」を共に切り開く企業のエントリー受付を開始する。両社が実施する同プログラムは、2022年度に実施した「Asahi Kasei Value Co-Creation Table」に続き、2年目の取り組みとなる。
旭化成では、各研究開発部門/事業部門に加え、企画部門が連携して同プログラムに参画し、各テーマの共創可能性を探索する。
また、eiiconは今年度も、同プログラムの企画から設計・運用・PR戦略まで、運営全般を強力にサポートする。
旭化成グループは1922年の創業以来、約100年の歴史の中で、様々なパートナーと繋がりながら 積極的に事業ポートフォリオを転換し、社会・環境の変化やニーズに対して、 昨日まで世界になかったものを提供してきた。
そして今、世の中に求められるサステナブルな価値の提供を目指し、パートナー企業の方々と共に、「次の100年に向けた明日の一歩」として、何ができるか? 旭化成の技術とパートナー企業のサービスやプロダクトなど双方のリソースを活用し、サステナブルな社会の実現に向けてオープンにディスカッションすることで、共に未来の可能性を見出していきたいと考えている。
「世の中のこんな課題を解決できるのでは?」「こんな価値が生み出せるのでは?」 未来の可能性に向けて、様々なアイデアを待っている。同プログラムへの参加メリットは、旭化成の研究開発部門などとの連携 (研究開発部門/事業部門に加え、企画部門が連携し、各テーマの共創可能性を探索。)や、幅広いパートナーとのあらゆる可能性を追求可能 (「可能性探求」を目的とし、具体的な事業アイデアの手前から協議を実施。)、 旭化成が持つ様々なアセットを活用(多様な事業・技術を展開する旭化成グループが有する様々なアセットを横断的に活用可能。)できるという点となる。
「Asahi Kasei Value Co-Creation Table 2023」では、5つのテーマで募集している。