昭和ホールディングスの24年3月期第1四半期決算は、売上高は23億5900万円で前年同期比19・0%増、営業利益は7000万円で同182・8%増、経常利益は6900万円(前年同期は9000万円の経常損失)、四半期純利益は2000万円の純損失(前年同期は9500万円の純損失)となった。
セグメントのうち、ゴム事業の売上高は6億3915万7000円で同62・1%増、セグメント利益は4056万1000円で同25・1%増となった。
ゴム事業を取り巻く環境は、前連結会計年度末に常盤ゴムを連結子会社に加え、当第1四半期連結累計期間から損益を取り込んだことにより、売上高、セグメント利益ともに増加している。
24年3月期の連結業績予想については、同社グループを取り巻く事業環境が目まぐるしく変化しており、同社の連子会社などが進出している各国の状況を詳細に精査・検討を行う必要があり、現時点では適切な予想をすることが困難なことから、業績予想の公表を差し控えている。
2023年08月21日