三菱ケミカルグループは9月1日、持続可能な製品の国際的な認証制度のひとつである ISCC(International Sustainability and Carbon Certification、国際持続可能性カーボン認証)PLUS 認証を、二軸延伸ポリスチレンシート(OPS)「サントクリア」、MMAモノマー「アクリエステルM」、メタクリル酸(MAA)、」メタクリル酸エステル「アクリエステルB/IB/TB/HO」、アクリル系コーティング材料「ダイヤナール」(ビーズタイプ)、樹脂改質剤「メタブレン」で新たに取得したと発表した。
同認証はリサイクル原料やバイオマス原料などが、製品製造を含むサプライチェーン上で適切に管理していることを担保するものとなる。
このたびの認証取得により、マスバランス方式を活用した製品の取り扱いが可能になる。
同社グループは本認証の取得や認証製品の提供を通して、これからもリサイクル原料やバイオマス原料を使用したサステナブルな製品の社会実装に貢献していく。
2023年09月05日