ゴム連合は9月7~8日、愛知県名古屋市の名古屋クラウンホテル」で2023年定期大会を開催し、第19期の運動方針を決定した。
具体的なとりくみは次の通り。
〈雇用といのちを守るとりくみ〉
▽雇用確保のとりくみ=雇用確保の前提となる「産業・企業の健全な発展」と「安定した労使関係」に向け、とりまく環境を正しく認識し、情報を共有化することにより、加盟単組が自ら主体的に課題を探求し、解決の道を見出せるよう支援する。
今期はポストコロナにおいて、経営環境や労働市場の変化などがゴム産業に与える影響を注視し、雇用維持のために有益な情報の提供や相談を行うとともに、必要に応じて支援を行う。
▽労使関係の充実=会社と労働組合は互いに必要な存在であるとの認識に立ち、労使一体となって課題を解決する責任がある。その解決には日頃の労使協議による課題の把握(共有化)が必要であり、労使協議を充実させることが重要と