横浜ゴム　安全確認で順次稼働 住友ゴム 白河工場　22日から一部サイズで

横浜ゴムは３月18日、関東以北に所在地のある同社の三島工場・平塚製造所・平塚東工場・ハマタイト（中原）工場・茨城工場・長野工場の復旧見通しを発表した。
各工場は地震発生直後より、生産を一時的に停止していたが、13?14日にかけ設備の損傷と安全上の確認が出来た工場より、順次稼働を再開した。
茨城工場は建屋、設備などに一部被害を受けていたが、現在、安全上の確認を行いつつ復旧作業を行っている。既にホース工場は順次生産を再開しているが、 原材料供給問題への対応なども踏まえながら21日からは更に生産量の拡大に向けて努力しているとしている。またハマタイト工場は、原材料供給問題への対応 なども踏まえながら、順次生産立上げ再開に向けて復旧作業を行っている。
住友ゴム工業は被災により操業を停止していた白河工場が22日より生産を再開したと発表した。　白河工場では被害状況調査の結果、設備に大きな被害が無 い事が確認されたため、順次、復旧作業を進めていたが、22日より乗用車、小型トラック用タイヤの一部サイズで生産を再開した。トラック、バス用タイヤも 近く生産を開始する見込み。