ブリヂストンは９月19日、同社が２輪車用プレミアムタイヤ「ＢＡＴＴＬＡＸ」（バトラックス）でサポートしているチームが、世界最高峰の２輪耐久レースであるＦＩＭ世界耐久選手権（ＥＷＣ）において２０２３年のシリーズチャンピオンと２位を獲得したことを発表した。同社タイヤ装着チームのＥＷＣシリーズチャンピオン獲得は、昨年に続き３年連続、４度目となる。なお今回シリーズチャンピオンを獲得したチームは「ＹＡＲＴ Ｙａｍａｈａ Ｏｆｆｉｃｉａｌ ＥＷＣ Ｔｅａｍ」、また「ＹＯＳＨＩＭＵＲＡ ＳＥＲＴ ＭＯＴＵＬ」が２位を獲得した。
同社は、２０１７年よりＥＷＣにフル参戦するチームを高いグリップと耐久性、ハンドリングのし易さを兼ね備えた「バトラックス」ブランドのタイヤでサポートしている。今シーズン、同社がサポートする３チームのうちの１つである「ＹＡＲＴ Ｙａｍａｈａ Ｏｆｆｉｃｉａｌ ＥＷＣ Ｔｅａｍ」は、開幕戦で２位、第２戦で優勝をおさめるなど安定した走りで、ランキング２位で現地時間９月16日（土）から17日（日）に行われた最終戦のボルドール24時間耐久レースに臨み、その最終戦で４位に入り、見事ＥＷＣシリーズチャンピオンを獲得した。
同社は、２輪車用プレミアムタイヤブランド「バトラックス」の「断トツ商品」とサステナブルなグローバルモータースポーツ活動を通じ、安心・安全で楽しいモーターサイクル文化やモータースポーツ文化の発展に貢献していくことで、企業コミットメント「Ｂｒｉｄｇｅｓｔｏｎｅ Ｅ８ Ｃｏｍｍｉｔｍｅｎｔ」で掲げる「Ｅｍｏｔｉｏｎ 心動かすモビリティ体験を支えること」にコミットし、10年後、20年後にも「走るわくわく」を提供しつづけていく。
シリーズチャンピオンを獲得したチーム
