NOKは9月19日、同日に、同社グループの「NOK統合報告書2023」(日本語版)を発行したと発表した。
同報告書は同社コーポレートサイトのサステナビリティページにて公開している。
同社グループは、「人間尊重経営」に基づき、独自の技術から生み出されるオイルシールをはじめ、安定した品質で優れた機能を持つ多様な製品を社会に提供してきた。
この度、同社グループの中長期的な価値創造に向けた取り組みを、包括的に理解いただくことを目的に、初の統合報告書を制作した。
また、本年7月にはESGに関する各種実績データをとりまとめた「NOK ESGデータブック2023」を発行している。
今後もユーザーとのコミュニケーションを大切にしながら、持続的な社会の実現と企業価値の向上を目指していく。
「NOK統合報告書2023」の主な内容は、同社グループの価値共創として、CEO鶴正雄氏より、今後の成長に向けた中長期経営計画、変革への取り組みの説明、同社グループの社会的・経済的な価値を価値創造プロセスや経営 資本を通じて紹介する。
その他、同社グループの戦略 ・長期ビジョンに基づく経営計画の紹介として、CFO渡邉哲氏より、中期経営計画の実践を支える財務戦略の説明、CTO佐藤祐樹氏より、独自技術を生み出すR&D(研究開発)戦略の説明、同社グループの「超常識」の「ものづくり技術」の紹介、常務執行役員高橋則幸氏より、変革を踏まえた人材戦略の説明 、同社グループのサステナビリティ経営を促進する基本方針や貢献する製品・技術なども紹介する。
ESG施策の実践では、持続可能な社会の実現に貢献する気候変動対策やリサイクルなどの環境への取り組みの紹介や、人権・人材、製品の品質と安全性、コミュニティへの参画など、よりよい社会の発展に向けた取り組みの紹介、社外取締役島田直樹氏のインタビューなど、同社グループのコーポレート・ガバナンスを説明する。
2023年09月20日