豊田合成は9月22日、欧州事業の収益構造改革の一環で、子会社である英国豊田合成 (TGUK)を解散することを決定したと発表した。
今後、欧州では豊田合成チェコ (TGCZ)を要に事業成長を目指していく。
自動車業界が激変する中、同社は将来にわたる持続的な成長に向けた取り組みの一環として、グローバルでの事業の構造改革を推進している。
英国においては、カーメーカーの減産や生産終了といった環境変化を背景に、TGUKとしての事業成長が見込めないと判断したことから、TGCZなどへの生産移管を進め、2023年7月にTGUKでの生産を終了した。なお、TGUKの清算は2024年末頃までに完了予定となる。
英国豊田合成の所在地は、ロザラム工場(本社) ロザラム市スウォンジー工場 スウォンジー市、設立は、1999年4月、資本金は、3800万ポンド、株主は、同社100%、代表者は、取締役社長松尾成徳氏、事業内容は、自動車部品の製造(ウェザストリップ製品、内外装部品)となる。
2023年09月25日