出光興産は10月6日、日本証券アナリスト協会が実施する、2023年度「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」において、エネルギー部門(対象企業数 22 社)で第 1位の優良企業に選ばれたと発表した。
同社の選定は今回が初めてとなる。
同選定は、企業情報開示の促進・向上を目的に 1995年度から毎年開催されており、今年で 29 回目を迎 える表彰制度。
日本証券アナリスト協会が設置するディスクロージャー研究会により、経営陣のIR 姿勢、IR 部門の機能、IR の基本スタンス、説明会、インタビュー、説明資料等における開示、フェ ア・ディスクロージャー、ESG に関連する情報の開示、各業種の状況に即した自主的な情報開示、の5つの評価基準のもと、企業のディスクロージャーの質、量、タイミング等が評価される。
同社は、企業理念「真に働く」のもと、生活に欠かせないエネルギーの安定供給をはじめとした社会的責務を、事業活動を通じて果たしていくことが使命と考えている。
また、2050 年に向けては「変革をカタチに」のビジョンのもと、カーボンニュートラル社会の実現へ向けた既存事業の構造改革、新規事業の収益拡大など、事業ポートフォリオの転換を推進している。
今回の受賞を励みとし、今後も投資家様をはじめとしたステークホルダーの方々との対話の充実、情報開示の質、量の向上等に一層取り組み、同社の中長期の経営戦略、事業活動への理解をより一層深めていただくことを通じ、企業価値、株式価値の向上を図っていく。
2023年10月10日