ダウ、包装業界で最高の栄誉　パッケージングアワード募集開始

　ダウは10月12日、２０２３／２０２４年度パッケージング・イノベーション・アワードの詳細を発表した。
　パッケージング・イノベーション・アワードは技術的進歩、サステナビリティ、ユーザー体験の向上における画期的なパッケージに与えられる賞であり、包装業界の最高の栄誉となる。業界で最も長く続いている、独立審査による世界的な表彰の一つとなる。
　35回目を迎える今回は、初めて審査イベントと授賞式をアジア太平洋地域で行う。業界や地域を超えて革新的なパッケージングを紹介する目的において大きな節目になる。
　パッケージング・イノベーション・アワードは、パッケージングのバリューチェーン全体の課題解決において、創造性とテクノロジーの活用により新たな可能性を見出したデザインに焦点を当てる。
　２０２２年度には30ヵ国から１８０件以上の応募があり、28件の素晴らしいパッケージングソリューションが受賞した。
　今回から隔年開催となるため、応募者はこれまでより長い期間、パートナーと協力して応募作品を検討することができる。より多くのパッケージングの専門家による革新的なデザインを世界の舞台で評価することにより、パッケージングのイノベーションが加速することを期待している。
　応募は２０２４年３月８日まで。ファイナリストへの通知は２０２４年８月28日に予定されており、授賞式は２０２４年10月に東京にて開催する。
　２０２３／２０２４年度パッケージング・イノベーション・アワードはウェブサイトからの応募、エントリーは全て無料で、同社の原料を使用する必要はない。エントリー要件は商用製品であり、エントリー受付期間の最終日時点で市場に投入してから６ヵ月以上経過していることとなる。