IPFJapan特集 三葉製作所 高吐出樹脂押出機などを出品

2023年10月31日

ゴムタイムス社

 三葉製作所は世界でも数少ない樹脂用押出機とゴム用押出機を取り扱い、プラスチックとゴム双方の押出製品に貢献し高効率、高吐出、小スペース化に取り組んでいる。同社ブース(小間番号60410)では、ターレット式自動束取結束機、高吐出樹脂押出機を中心をPRする。

 ターレット式自動束取結束機は、様々な生産現場で束取から切断、結束、払い出しまで自動で行えるターレット式の自動束取機。主な特長は、①束取ポジションと結束、排出ポジションを分けた2連タイプの束取のため、生産を停止せず、減速せずに連続生産が可能。②結束ヘッドを複数台採用することで切替タクトを短縮でき、短尺製品の高速巻取を実現。③結束ヘッドをセパレート型にしてメンテンナス性が向上。④同社が独自開発した「束取機専用小型結束ヘッド」を採用し、取付場所の自由度が高く、設置スペースを最小限に抑えられる、といった点が挙げられる。
 高吐出樹脂押出機は、特殊形状のスクリューおよびシリンダーにより高回転でも樹脂の発熱を抑えた押出を可能とした。このため、従来の押出機に比べ、1~2サイズ小型な押出機で同等の押出量を実現できる。
 同押出機の特長は、①高吐出・低温押出(スクリュー回転によるせん断発熱の影響が少なく、高回転域での使用が可能で従来の押出機より約2倍の押出量が見込める)、②少スペース(押出機をサイズダウンしたことで、配置レイアウトの自由度が高くなった)といった点が挙げられる。

 

ターレット式自動束取結束機

高吐出樹脂押出機

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