横浜ゴムが出展 ジャパンモビリティショー

2023年10月18日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは10月17日、10月26日~11月5日(一般公開は10月28日~)まで東京都江東区の東京ビッグサイトで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW(ジャパンモビリティショー)2023」に出展すると発表した。
 今回は「ヨコハマが創る未来のタイヤ」をテーマに、開発中の先進技術と、EV対応技術やサステナブル技術などを紹介する。
 先進技術ではCASE、MaaSなどモビリティ需要の変化を見据えた技術として、センシング機能を搭載したセンサータイヤテクノロジー、広い車室や低床化に対応する高負荷小径タイヤ、パンクしにくいタイヤを目指すセルフシールタイヤなどを紹介する。
 また、空力をコントロールし車の性能向上に貢献するエアロダイナミクスフィンタイヤ「ADVAN A50」を参考出品するほか、スポーツモードとコンフォートモードを切り替えられる未来のスポーツタイヤコンセプトを初披露する。
 EV対応技術では今秋から欧州を皮切りに発売するEV専用ウルトラハイパフォーマンスサマータイヤ「ADVAN Sport EV(アドバン・スポーツ・イーブイ)」を初展示するほか、EVや大型SUVなど車両の高重量化に対応するHLC(ハイロードキャパシティ)についても紹介する。
 サステナブル技術では今年から「全日本スーパーフォーミュラ選手権」に供給しているサステナブル素材約33%活用タイヤなどを中心に展示する。
 また、材料やタイヤなどの設計にAIを活用する同社独自のAI利活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)」を紹介する。
 同社ブース出展位置は東京ビッグサイト、東展示棟、東2ホールとなる。イベント開催期間中はヨコハマタイヤサイトの「ジャパンモビリティショー2023」特設サイトでも同社ブースの展示内容を紹介する。

横浜ゴムブースのイメージ

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