TOYO TIREは9月30日、SUV用タイヤ「オープンカントリー」の女性ユーザーの拡大を目的としたイベント「#オプカン女子会」をさなげアドベンチャーフィールド(愛知県豊田市)で初開催した。
「#オプカン女子」とは、愛車に「オープンカントリー」を装着しカスタムを楽しむ、SNS発信が旺盛で元気で活動的な女性ユーザーの総称。
「#オプカン女子会」には、「オープンカントリー」を装着した12名の女性インフルエンサーが一堂に会し、お互いの車両を披露しながら交流を深めた。
当日は、モータージャーナリストの竹岡圭さんをファシリテーターに、オフロード体験走行会や名古屋学芸大学の学生デザインによる「#オプカン女子」Tシャツのデザインコンペ、参加者によるBBQ、女子会トークセッションなど様々な企画が実施された。
同社の吉川誠商品企画本部グローバルマーケティング部長は、「主に男性ユーザーの領域だったカスタムの世界が女性にも拡大すれば、新しいユーザーも増え、タイヤやパーツ、車両などモビリティ業界全体が盛り上がっていく。今回のイベントがそのきっかけの一つになればと考えている」とイベントの趣旨について説明した。
また、タイヤは消耗品から嗜好品に変わりつつあるとし、「特にオープンカントリーではタイヤが減っていなくても、このタイヤを装着したいから交換するという思考に変わってきている。ホワイトレターもファッション的な要素として、女性に選ばれている」と話した。
「#オプカン女子」として参加した2万人のフォロワーを持つMIYUさんは、自身のインスタグラムで、「ゴツゴツしたタイヤで街乗りでも問題なく走れるタイヤを探している」とアンケートを実施したところ、「オープンカントリーR/T」を推す回答が一番多かったという。MIYUさんは「街中だけでなく、砂利道などの走りにくい路面でもスイスイ走れて、ホワイトレターも可愛い」と目を細めていた。
2023年10月18日