経済産業省がまとめた８月のゴム製品生産・出荷金額によると、工業用ゴム製品の生産量（新ゴム量、以下同）は１万２２４７ｔで前年同月比５・８％増、出荷金額は５８９億４５６８万５０００円で同８・８％増となった。生産は、防振ゴムが２３０８ｔで同21・４％増、防げん材が82ｔで同72・９％減、ゴムロールが３４１ｔで同横ばい、パッキン類が１９３６ｔで同１・５％減、オイルシールが５５９ｔで同０・７％減、スポンジ製品が２４３０ｔで同17・２％増、ゴム板が１４９５ｔで同４・０％増、その他の工業用ゴム製品が３６５５ｔで同２・９％増となった。
出荷金額は、防振ゴムが
１４０億４８０万７０００円で同32・２％増、防げん材が７億１１５７万円で同38・９％増、ゴムロールが22億１７５３万２０００円で４・４％減、パッキン類が２１６億６６６０万９０００円で同１・６％増、オイルシールが85億４３３４万７０００円で同５・４％増、スポンジ製品が52億１８５万円で同12・６％増、ゴム板が21億１１５２万５０００円で同１・３％増、その他の工業用ゴム製品が１３０億３１７９万２０００円で同２・３％増となった。
