ミシュランは10月30日、同社の日本法人である日本ミシュランタイヤのプレミアムコンフォートタイヤ「MICHELIN e・PRIMACY(ミシュラン イー プライマシー)」がトヨタ自動車のTOYOTA新型クラウン(スポーツ)のハイブリッド車(HEV)に新車装着用タイヤとして採用されたと発表した。
同製品は、プレミアムコンフォートタイヤに求められる静粛性に優れた上質で快適な乗り心地はもちろん、ドライおよびウェット路面での安定したグリップを発揮する。
さらに同社史上最高の低燃費性能は、タイヤの摩耗が進行しても性能の急激な劣化を抑制する性能維持力や優れた耐摩耗性と相まって、使用開始から履き替えるまで、長期にわたり高い安全性と環境負荷低減に貢献する。
同製品は、CO2排出量の抑制や廃棄タイヤの抑制に寄与しながら、時代ごとの幸せを想像するというクラウンの本質を運転者だけでなく、同乗者すべてがその心地よさと充実した移動時間を体現すべくサポートする。
同社はクラウン(スポーツ)の特徴であるエモーショナルで創造的な雰囲気を持ち、乗り降りや運転のしやすいパッケージと共に、俊敏でスポーティな走りが楽しめる新しいカタチのスポーツSUVへの追求とその価値観を共有している。
装着車両、タイプはTOYOTA新型クラウン(スポーツ)のハイブリッド車(HEV)、タイヤパターンは、MICHELIN e・PRIMACY、タイヤサイズは、フロント/リア、235/45R21 97Wとなる。
同社は「すべてを持続可能に」という企業ビジョンのもと、人(People)、地球(Planet)、利益(Profit)三方良しの理想を叶え、2050年までに 100%持続可能なタイヤを製造することを約束している。大西洋で帆船による海上輸送の推進、東南アジアの天然ゴム栽培および森林保全の最適化、自動車産業の電動化への貢献など、グローバルに脱炭素への取り組みを進めている。
同社は、フランス クレルモン=フェランに本社を置くモビリティの世界的なリーダーとなる。13万2200人以上 の従業員を擁し、175ヵ国で持続可能なモビリティの実現のため、ユーザーにとって最適なタイヤ、サービス、ソリューションを提供している。
67 製造拠点で、約1億6700万本のタイヤを製造(2022年実績)するとともに、デジタルサービス、旅行ガイド、ホテル・レストランガイド、地図など、モビリティをユニークで充実した体験にするお手伝いや、多様な産業に提供するハイテク素材を開発している。
2023年10月31日