三井化学が11月8日に発表した24年3月期第2四半期(23年度第2四半期)の売上収益は8236億5500万円で前年同期比13・4%減、コア営業利益は420億1600万円で同45・8%減、四半期利益は206億8700万円で同53・4%減となった。
同日開催した決算説明会の席上、中島一代表取締役専務執行役員CFOは「23年度上半期はグローバルでの需給動向や原料価格の大変動の影響を受け、ベーシック&グリーンマテリアルズを中心に利益が減少し、コア営業利益は420億円で前年同期比45・8%減となった」と説明した。
セグメント別では、モビリティソリューションの売上収益は2613億円で同2・3%増、コア営業利益は269億円で同15・0%増の増収増益となった。モビリティソリューションのエラストマーでは、タフマーは
2023年11月09日