ユーシン精機の2024年3月期第2四半期連結決算は、売上高が99億7500万円で前年同期比3・7%減、営業利益は6億9300万円で同35・7%減、経常利益は8億4000万円で同32・8%減、四半期純利益は5億3900万円で同39・0%減となった。
前年同期と比較して、第1四半期連結会計期間に子会社化したWEMO Automation ABの影響もあり、欧州においては販売が増加したものの、日本・アジアでの販売が減少した。また、海上輸送運賃の高騰は緩和されてきたものの、連結売上高の減少及び原材料価格の高騰に伴う売上総利益率の悪化に加えて人財投資に伴う人件費の増加も影響した。
24年3月期通期業績予想の修正は無く、売上高は230億円で前期比2・8%増、営業利益が24億円で同9・1%減、経常利益は24億円で同13・9%減、当期純利益は16億円で同16・8%減を見込んでいる。
2023年11月13日