バンドー化学は11月17日、同社の足利工場が、地域の中で安全衛生に関する水準が良好で他の模範であると認められる事業場として、安全衛生に係る栃木労働局長表彰の奨励賞を受賞したことを発表した。
足利工場は、今年２月28日に無災害記録５６０万時間を達成し、５月23日に厚生労働省労働基準局長から「無災害記録証第二種」を授与された。これに加え、活発な安全衛生活動、常駐保健師による「元気度チェック」の実施、産業医や衛生管理者の職場巡視による継続的な作業環境改善、健康増進を目指した給食委員会の活動など安全確保と健康管理面の活動が評価され、10月３日に「栃木労働局長表彰」奨励賞が授与された。
同社グループは、安全衛生基本方針として「人間尊重に立脚した事業活動を基本とし、全員の創意・工夫と行動力を結集して継続性のある安全衛生管理活動を推進し、従業員の安全と健康を確保する」を掲げている。今回の受賞を機に、安全衛生・健康管理への意識をさらに高め、無災害記録の次の目標である「無災害記録証第三種」の基準となる無災害記録８４０万時間の達成を目指していく。
足利工場
表彰状
