帝人フロンティアは11月27日、このたび、女性の活躍推進に関する取組の実施状況が優良であるなどの一定の要件を満たした企業に認定される「えるぼし認定」（２段階目）を取得したと発表した。
「えるぼし認定」とは、女性活躍推進法に基づき「一般事業主行動計画」の策定・届出を行った企業のうち、女性の活躍推進に関する取組の実施状況が優良であるなど一定の条件を満たした場合に、厚生労働大臣の認定を受けることができる制度。「えるぼし認定」の段階は３段階あり、５つの評価項目のうち、基準を満たしている項目数に応じて取得できる段階が決定される。
帝人フロンティアでは、在宅勤務やフレックスタイム、配偶者海外転勤同行休職、家庭事情による退職者の再雇用（ジョブリターン）、療養・不妊治療に取得可能な年次休の積立などの制度を採り入れ、積極的かつ多様な働き方を促す労働環境を整備してきた。また、時間外労働の適正な管理に向けた啓蒙活動を行い、働き方改革を進めている。今回の認定では、「継続就業」「労働時間等の働き方」「多様なキャリアコース」の３つの項目において基準に適合するとして、「えるぼし認定」（２段階目）に認定された。
帝人フロンティアは「だれもがイキイキ働く企業」をめざし、意欲ある人財が活躍し続けられる仕組みづくり、仕事と生活の両立サポート、男性の育児参加支援等を引き続き推進し、さらなる企業価値の向上に努めていく。
