合成ゴム工業会がこのほどまとめた1~9月の合成ゴム品種別生産実績によると、全品種合計の生産量は86万5561tで前年同期比18・8%減となった。
品種別生産量をみると、タイヤ向けを中心とする汎用のSBRは29万8736tで同15・7%減、同じく汎用のBRは18万1078tで同22・7%減となった。
SBRのうち、SBRソリッドは22万7801tで同16・6%減、SBRノンオイルは13万7698tで同12・3%減、SBRオイルは9万103tで同22・4%減、SBRラテックスは7万935tで同12・5%減となった。
9月単月では、全品種合計の生産量は9万7937tで前年同月比16・7%減となった。SBRは3万4968tで同8・6%減、SBRソリッドは2万6855tで同6・2%減、SBRノンオイルは1万3677tで同5・6%減、SBRオイルは1万3178tで同6・8%減、SBRラテックスは8113tで同15・6%減、NBRは6341tで同2・0%増、CRは5939tで同36・9%減、BRは2万1781tで同21・9%減、EPTは9904tで同42・9%減、その他は1万9004tで同2・7%増となっている。
2023年12月01日