旭化成は12月15日、TPEやSBRなどの複数製品が持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC PLUS認証を新たに取得したと発表した。
ISCC PLUS認証を取得した製品は、同社の熱可塑性エラストマー(TPE)(製品名「タフプレン」「アサプレンT」、「タフテック」、「S.O.E.」)、スチレンブタジエンゴム(SBR)(製品名「アサプレン」)、ブタジエンゴム(BR)(製品名「アサプレン」)、ポリエチレン(PE)(製品名「サンファイン」「サンテック-LD」「サンテック-EVA」「サンテック-HD」「クレオレックス」)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)(製品名「サランラップ」)、ポリフェニレンエーテル(PPE)(製品名「ザイロン」)、ポリアミドコンパウンド(PA)(製品名「レオナ」)、スチレンモノマー、シクロヘキサノール、シクロヘキサン、日本エラストマーのブタジエン(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、Crude C4熱可塑性エラストマー(TPE)となっている。
同社グループは、「Care for Earth」の観点から「カーボンニュートラルでサステナブルな世界の実現」を目指しており、バイオマス原料や再生原料、再生可能エネルギーの使用などの取り組みに注力している。今後も他社との協働を深化させながら、「中期経営計画2024 ~Be a Trailblazer~」に基づき、サステナビリティ特性を有する製品・サービスの提供を進めることで、社会や顧客からの期待に応えていく。
2023年12月18日