エンライトン採用のアレンザ001 ブリヂストン、センチュリーに新車装着

2023年12月19日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは12月18日、トヨタ自動車の「センチュリー」の新モデルの新車装着用タイヤとして、「アレンザ001」を納入することを発表した。
 新しい「センチュリー」は、これからの時代も期待に応え続ける、新しいショーファーカーを目指し、「The Chauffeur」をコンセプトに開発された。センチュリーならではの「継承と進化」を考え抜き、品格と快適性、機能性を兼ね備えたクルマとして誕生した。
 これまで同社は、長年にわたる共創において、トヨタ自動車が様々な車両を通じて提供する価値の実現に貢献してきた。今回、同社は「センチュリー」の持つ品格、快適性、機能性に資するタイヤとして同社のプレミアムタイヤブランド「アレンザ」のタイヤを納入する。同商品は従来のタイヤ性能を向上させた上で、求められる多様な性能をユーザー、モビリティごとにカスタマイズする商品設計基盤技術「エンライトン」を採用した同社の「断トツ商品」の一つ。特に静粛性・乗り心地とデザイン性を大幅に向上させることで、エッジを効かせた「究極のカスタマイズ」を実現した。
 タイヤ開発にあたってはシミュレーションを活用して検証を行い、タイヤ構造の最適化およびパタンの専用設計をすることで、静粛性・乗り心地といった快適性能と低燃費性能などの環境性能を高次元で両立した。加えて大径の22インチのタイヤには、センチュリーの堂々としたデザイン性の魅力をさらに引き立てるため、サイド部に微細加工技術「LUXBLACK」を搭載した専用デザインを採用している。
 同社は、「EV時代の新たなプレミアム」と位置付ける商品設計基盤技術「エンライトン」を搭載したタイヤの提供を通じて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」に掲げる「Easeより安心で心地よいモビリティライフを支えること」にコミットしていく。

アレンザ001

アレンザ001

タイヤサイド部の専用デザイン

タイヤサイド部の専用デザイン

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