【新年インタビュー】朝日ラバー 渡邉陽一郎社長

2024年01月05日

ゴムタイムス社

■ 新年インタビュー

24年は「駆け上がる年」に

朝日ラバー 渡邉陽一郎社長

 

 23年度から第14次3ヵ年中期経営計画がスタートした朝日ラバー。23年の振り返りとともに、第14次中計の骨子ならびに4事業の取り組みなどについて渡邉陽一郎社長に聞いた。
 ◆23年を振り返って。
 新型コロナウィルス感染症が5類に移行し、いろんなことが動き始めた。当社は第14時中計をスタートさせたが、前中計(第13次中計)の3年間のコロナ禍で仕込んできたことが花を咲かせる入り口に立てたという部分では良い年だった。
 ◆各事業の状況は。
 当社は光学事業、医療・ライフサイエンス事業、機能事業、通信事業の4事業を展開している。23年3月期のスローガンは「駆け抜ける」としたが、23年は第13次中計で仕込んできた製品などの種が芽吹き始めている。光学事業では「ASA COLOR LED」などの車載関連は、自動車生産の回復に伴い、夏頃から通常な状態に戻りつつある。医療・ライフサイエンス関連では、自社製品を増やす方針の下、「ARチェックバルブ」を21年に上市した。お客様からは

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